コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

【読書メモ】図解 聖書

2ヶ月ほど前から聖書を勉強しているが、なかなか良い解説書にめぐりあえない。
そんな中、この本をAmazonで買って(Kindle版、読み放題なら0円)読んでみた。

図解 聖書 (歴史がおもしろいシリーズ!) 単行本 – 2010/5/10 大島 力 (監修)
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旧約聖書新約聖書の全巻をイラスト付きで、重要な登場人物や出来ごとをピックアップして解説しているのでわかりやすい。
ただし、一つ気になるのは、The Bible Projectでは天使には羽が無いとしているのに、この本では天使(四大天使の絵がある)がいずれも羽を背負っていることだ。

最後のヨハネの黙示録のハイライトの記述が気に入っている。

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【黙示録の流れ】
7つの角と7つの目を持った子羊が7つの巻物の封印を解く
第1の封印 戦いの災い
第2の封印 殺しあう災い
第3の封印 貧欲の災い 
第4の封印 剣と飢饉による災い
第5の封印 殉教者が現れ、「地に住む者に血の復讐を」と叫ぶ
第6の封印 大地震が起き、太陽は暗くなり、星が地上に落ちた
第7の封印 7人の天使にラッパが与えられる

7人の天使たちが順にラッパを吹く
第1の封印 血の混じった雪と火が地上に降り注ぐ
第2の天使 燃える山が海に投げ込まれ、海の生き物とすべての船の3分の1が死ぬ
第3の封印 燃える星が落ちて水の3分の1が苦くなり、多くの人が死ぬ
第4の封印 太陽と月、星の3分の1が失われ、地上が暗くなる
第5の封印 星が落ちて穴から現れたイナゴが人を襲う
第6の封印 人間の3分の1を殺す4人の天使が解き放たれる
第7の封印 最後の審判の到来を告げる

7人の天使が7つの鉢から神の怒りを注ぐ

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どんな終末もの映画やアニメの描写でも、ここまでスケールの大きいものはないだろう。これが約2,000年前に書かれているのである。
ヨハネの黙示録だけは他の歴史的記述とされる巻と異なり、預言書とされている。

「〜ねばならない」を捨てる

2016年9月11日から毎日投稿を心がけ守ってきた。
アウトプットするためにインプットする、を実践するのが目的だったが、一方で「投稿しなければならない」という強迫観念のようなものがあったのも確かである。
今日をもって「〜ねばならない」を捨てようと思う。
そして、他の「〜ねばならない」も捨てることにした。
自縄自縛からの自己解放。
そして「〜したい」の回復。
仕事もブログもピアノも何もかも。

コウペンちゃん原画展

4/3-4/10までの期間限定(短い❣️)で西武池袋店別館にて開催されていたコウペンちゃんといつもいっしょな原画展に行ってきました。

クラブオンカードを持っているので通常入場料1,000円が300円ととてもお得❣️

いきなり謎のかぶりものをかぶったコウペンちゃんが出迎えてくれます❣️キュート❣️

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おそらく数百枚はあるであろう数々の原画❣️

(写真撮影は自由です📷)

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平日の昼間ながら多くの来場者で賑わっていました❣️

ところどころにやや実物大のコウペンが❣️

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西武鉄道とのコラボです。

西武線にはラッピング電車も登場❣️

(一度だけ乗りました)

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これは実物大より大きなコウペン❣️

(実物の大きさは不明)

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たくさんのグッズも販売されていました❣️

吸水コースターとタオルハンカチを購入❣️

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実現させたい新製品

人類の歴史上、テクノロジーは人類を苦しみや恐怖から解放し、効率を上げ、知的進化に貢献してきた。
テクノロジーは火を使うことや石器を含む。
そして今も、現代人を苦しめ非効率に苛んでいる一切の行為から現代人を開放すべく、先端を含むテクノロジーは解決する使命を負っている。
たとえば、ビジネスマンにとって毎朝の髭剃り(ひげを剃らなくてもよい職業の人を除き)は苦に他ならない。
剃り残しや肌荒れ、そもそもただでさえ最も忙しい朝の貴重な時間をたとえ数分とは言え費やさなければならないというのは苦に他ならない。
AI搭載のオートシェーバーの上市が待たれる。
そのミッションを担うのはPanasonic社である。
同社は今や消費者用の家電製品においてトップランナーである。
大いに期待している。

何か大きな力によって物事を為している感覚

ここ数週間で心の変化が起きている。

仕事でもプライベートでもピアノでも、自分だけの力でやっているのではなく、何か大きな力によって物事を為しているという感覚だ。

同僚や、クライアントや、家族や、友人や仲間によってというのもあるし、それ以上の力、世界というか、時の流れを感じる。

人任せにしたり、放っておいても時間が解決してくれるという他力本願ではなく、いい流れに乗るために、大きな力が自分に味方するように、その瞬間その瞬間に自分がすべきことにベストを尽くし、ベストの判断をすること。

焦ることはない。
悩むこともない。
これがだめでもあれがあると切り替える。
前だけを見る。

いろいろなことが回ってきた気がする。

力を抜き、自然に呼吸してみる。

それだけでいい。

常に代替案を持つこと

このブログでたびたび言及している、「1日3時間働いておだやかに暮らすための思考法」には「なるほど」と膝を打ちたい記述がいくつかある。
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その最たるものが
「真の知性とは、囚われない心を持つ力である」
だ。
そう。囚われることは一般に愚であり苦である。
MBA留学中、最も学びの多かった授業はNoel Tichy教授(あのジャック・ウェルチのアドバイザーだった人だ)のリーダーシップのクラスだった。
企業は危機に近づくほど、取りうる戦略の選択肢が少なくなる。収益性が低下した既存事業に代わる新規事業に投資しようにも、投資余力もなく、育てる時間的猶予もない。結果として既存事業にしがみつくしかなくなる。
個人にしても、「これしかない」「絶対に失敗できない」となると不安や恐怖に苛まれる。結果としてベストを尽くせない。

「これがだめでもあれがある」という代替案を持つこと。
「これに失敗したからといって命を取られるわけじゃない」と開き直れること。
単に開き直るだけでなく、客観的に「プランB」を考えられること。
確かに知性とはそういうものである気がする。

ブッダの教えやエピクロスの哲学にも通ずる。

死の練習

死の練習とは、プラトンが言ったとされる、哲学のことである。
尊敬する哲学者、中島義道先生の最新刊を読んで初めて知った。

死の練習 - シニアのための哲学入門 - (ワニブックスPLUS新書) Kindle
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小学校1年生の頃から死に怯え続け、しかし死という人間が決して逃れえない、これ以上重要な問題は他にない問題から決して目を逸らすことなく考え続けてきた中島先生。

この本は実用書シリーズを出しているワニブックスから出版されているが、実に深い本であり、簡単にサマリー(要約)を書けるようなものではない。
そうではなく、じっくりと中島先生が導く思索の冒険に没入することだ。

フィジカルエリートへの道は遠いのか

小学校高学年では水泳と体操、中学の時は部活でテニスとバレーボール、高校2年から大学1年の夏まで陸上部、20代後半でゴルフに熱中、とスポーツにはいろいろ手を付けた自分だが、どれも真剣に十分長い期間取り組んでいない。
が、おかげで身体はできており、医者からも未だに立派な心肺と言われるし、大病をしたこともない。骨折もない。
社会人になってからはしかしめっきり運動量は減り、ジムに通うが長続きしなかった。
4年前に生まれて初めて重症アレルギーで入院したことが体質改革(改善)のきっかけとなり、食事を抜本的に見直し、ウォーキングを始めた。
そして、あらためてジムの会員になり、まずは徹底的な減量にチャレンジ、半年間で17kg減らし、体脂肪率も6%まで落とした。
減量はしかし筋肉量を減らすことになり、筋量が減ると疲れやすいし代謝も落ちるので太りやすくなる。
そこで、体重は増やしてもいいので筋量を増やすことに決めた。
昨年9月に入会したTipnessである程度筋肉の付け方を学んだので、今年3月から近所にオープンしていたオレンジセオリーに入会した。
「体質改革」を始めた4年前からの自分の目標は
1.減量(毒を貯める脂肪を落とす、デトックス
2.シックスパック(見た目)
3.動ける身体になる
と3段階で進化してきたが、ここにきて
4.走れるカラダになる
に進化しつつある。
もともと陸上部(中距離)だったので、速く走る感覚はあるのだが(1,500mを4分半ぐらいで走れたこともある)、まだまだカラダがついていかない。
1,500mを4分半ということは、20km/hペース(マラソンの一流選手の平均ペースぐらい)で走らなければならないのだが、これはまだまだ遠い目標。
ジムに通いだした昨年9月頃は、10km/hペースで3分走るのもきつかった。しかし今では13km/hぐらいなら30分走れるし、瞬間的に14km/hでも全速力だったのが、今は数十秒なら20km/hで走れるようになった。
当面の目標は15km/hペースで20分は走れるようになること。
10㎞レースなら45分ぐらいで走りたい。その先にはフルマラソンサブスリーというのもあるが、現時点では距離は10㎞で十分。

その為に何をすればいいか。こんな本があった。とても参考になる:

走れるカラダになる 体幹「3S」メソッド
https://amzn.to/2WnY6uq

この3Sというのがわかりやすい。ストレッチ、スイッチ、ストレングスである。
柔軟性、使う筋肉にスイッチを入れること、そして筋力・持久力である。
考えてみれば、オレンジセオリーでいつもやっていることばかりであるが、体系的に述べてくれているので自分がやっていることに何が足りないのかを確認できる。

あと3か月もしたらフィジカルエリートへの道が開けてくるかもしれない。

フェイスニングはじめました

フェイスニングとは顔の筋肉のトレーニングのこと。
男でも女でも顔の筋肉は意識して鍛えないと衰え、重力に身を任せるままになる。
やはりシャープでハリのある顔を実現し保ちたいもの。

10年前の顔をとりもどす! アンチエイジ フェイスニング 単行本(ソフトカバー) – 2011/2/2
犬童 文子 (著)
https://amzn.to/2IK7d3F

自分のような仕事をしている者にとってはこれはひとつの仕事道具でもある。
人は見かけが9割?
第一印象がすべて?
・・・とまでは言わないが、やはりいい印象を与えるというのは大切である。

とりあえずまずは雑誌記事をみて

ふむふむ。
きょうから始める。

【良書チェック】明るく死ぬための哲学

これまで10冊ほど著書を読ませていただいた、哲学者の中島義道さんの近刊、「明るく死ぬための哲学」を呼んでいます。
amzn.to

中島義道さんを知るきっかけになった本は、書店で「うるさい日本の私」というタイトルに惹かれ手にしたことですが、それまでは中島先生のことを知らず、また本を買って読んで初めてカント哲学の権威であることを知った訳ですが、それから次々に「生きるのも死ぬこともイヤな君へ」「人生を半分降りる」などとても興味深く読ませていただいています。

amzn.to

amzn.to

「明るく死ぬための哲学」は、幼少の頃から、死ぬということをひどく恐れ、死ぬということはどういうことかを真剣に論理的に徹底的に考えてきた中島先生が、古希を迎え、いわばこれまでの先生の思惟思考の総集編的なものとして書かれた力作と拝察します。