Youtube上に、作品28の全24曲を1曲ずつ違うピアニストが続いて演奏する形で編集した動画があったので興味を惹かれ見てみた。
演奏曲とピアニストは以下のとおり:
1 Mikhail Pletnev
2 Dang Thai Son
3 Eric Lu
4 Grigory Sokolov
5 Vladimir Ashkenazy
6 Maurizio Pollini
7 Rodion Shchedrin
8 Jakob Gimpel
9 Artur Pizarro
10 Vadim Rudenko
11 Alexander Kobrin
12 Beatrice Rana
13 Henri Barda
14 Lubov Timofeyeva
15 Victor Merzhanov
16 Evgeny Kissin
17 Arthur Moreira Lima
18 Mikhail Rudy
19 Martha Argerich
20 Alexei Sultanov
21 Friedrich Gulda
23 Alexei Volodin
24 Ivo Pogorelich
スルタノフやソコロフ、プレトニョフやポゴレリッチ、それに往年のダンタイソンやネルソンフレーレまで幅広く起用(?)しており、さらに若手のEric Luまで入っている人選はなかなかである。
さて、本来であればこのような編集に期待するのは、歴代の名ピアニストによる膨大な演奏のうち各曲の最高と言ってよい演奏の選択になっているかということであるが、そもそも何をもって「ベスト」とするかについて主観が入らざるを得ないので、唯一無二の選択はあり得ない。
そこで自分の主観で評価をしてみたいと思うが、ここのところ公私共に多忙を極め、じっくり鑑賞する時間がとれない(本当にとれない)ので、今回はこのような動画の存在を紹介するにとどめておきたい。