コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

コンサートピアニスト輩出システム初期仮説の1番目の論点

今回のトピックは勇敢な選択である。「良識」ある人であれば「何をばかなことをいうか」という突拍子もなくout-of-box thinkingで圧倒的なstupid idea的思考をあえてロジカルに真正面からsquarely切り込んでこそ真のコンサルタントである。

そこで、これに大きく7つの論点を設定し初期仮説の構築を試みる。

この仮説を記述する:「コンサートピアニスト」(下記に定義)をシステマティックに輩出するシステム(システムとは定義により再現性を備えている)の構築・運用が可能。

 

まず定義から入る。コンサートピアニストを狭義に定義する。ピアノ演奏活動だけで生計を立てられるピアニストとする。ただし、生計とは衣食住に使う生活費を稼ぐだけでは足りない。コンサートピアニストにはいつでもピアノ練習ができる環境が用意されていなければならない等、極めて「文化的」な生活ができる必要がある。精神の豊かさを保つためには音楽・美術など芸術鑑賞も必要である。

1番目の論点は、コンサートピアニストとはどういうスペックの人間であるかの定義可能性についてである。これを定義するには、まずコンサートピアニストという商品仕様(スペックを日本語にしただけである)がたとえ複数あるとしても(つまり唯一無二の普遍的なものではないにしても)が聴衆(観衆の場合もある)が身銭を切って視聴する(視て聴く以上のことをしてはいけない)価値があるか、つまり一人の人間が持続可能な商品価値を発揮し続けられるか、という論点に置き換えることができる(証明は後日やれたらやる。本職では無いので証明責任を果たす必要は無いし、コメントがついたとしてもコメントをapproveする義理も責任も無い)。私の専門はビジネスであるが、数十年にわたって価値を維持し続けた商品というのはどの業界を見渡しても極めて稀である。製品ライフサイクルが数十年にわたるものなどあまり聞いたことがない(所謂ロングセラーは稀である)。仮にそうだとして、そのような商品をシステマティックに作れるかという問題が残る。そのように極めて稀なロングセラーヒット商品企画自体を体系的に行なうことができるのであれば、とっくにそのような方法は編み出され、巨額の富を築くことができたであろう。これは経験論的な反証になってしまいそうだが、この1番目の論点に肯定的な答が出せない限り、冒頭の仮説は棄却される可能性が高い(このあたりロジックが甘くなっているが、いずれにしても別途議論する予定なので、それまでにはrefineする。

 

1番目の論点のところで既に既定の制限字数を超えてしまったので続きはまたいつか気が向いたら書くことにする。