コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

原体験

コンサルタントとして成長意欲が高くハードワークな人には(自分を含む)、安っぽいモチベーションなどではない強烈な原体験があることが多いように思う。

自分の場合は、最初はコンサルタントに転職する前に勤めていた大企業の新しい取組を潰す文化だった。

もともと優秀な頭脳を持った人材の発案や挑戦を活かさない或いは活かせない、さらには巧妙に阻害したり葬り去る。人材は育たないし定着しない。結局そのコストは企業が負うのだが見え難いコストのため重視されることはない。いや、そのコスト(機会損失)より組織(この場合全社ではない)を守る方が優先度が高い。

下手な経営は人を殺す。下手さ加減にもよるがそれも一人や二人ではない。

h最初に勤めた日本企業では、一年目に現場に勤務していた同期がクリスマスに自殺した。理由はわからない。いや、自殺の理由など決して他人にわかるものではない。

最初に勤めたコンサルティングファームでは、あるパートナーのプロジェクトで働いていた同期(当時20代)が過労の末敗血症になり生死の境を彷徨った。

その後務めた外資系大企業では、チームの一員として働いていた同僚が過労死した。とても真剣に誠実に仕事に取り組む同僚であった。

そして、コンサルティングプロジェクトを通じて、多くの企業で、日本企業か外資かを問わず、士気を失い、勤務先への不満だけを募らせる多くの中堅社員をみてきた。

企業を元気にする、活力を与える、それが自分のミッションでありそれに向かって努力を続けたきた。その原動力がこれらの体験であり、これらが自分の原体験である。