思考停止してはいけないとコンサルであるぼくは常にチームに言い聞かせているが、果たしてそういう自分は思考停止していないか、と自分の成長のため言い聞かせるようにしている。
つい最近知った苫米地英人さんの著書の200を超えるという著書の中から3番目に選んだ(他の2つもよかったので別途メモ書きます)この本がとても新鮮だったのでメモ書きます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01DCXXAN0/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
特に重要なポイントは以下のとおり:
- 思考停止が進化を停める
- 知識量の重要性。思考しなければ知識量は増えない
- スコトーマを外すには知識を増やすこと
- ゴールを設定せよ。現状の最適化ではないところに。
- 三段論法ではない。トゥールミンロジック(データ、ワラント、クレーム)
- 脳はシリアル処理より並列処理が得意
- アプリオリは存在しない。前提を疑え
- 抽象度を挙げれば一瞬で問題解決できる
- 8つのゴール:仕事、健康、趣味、生涯学習、家庭、ファイナンス、地域活動、社会全体に対する貢献
- お金をゴールにした瞬間、人は自由でなくなる
コンパクトにまとめられていますが、きわめて深い示唆を有する良著だとおもいました(おそらく1万冊に1冊の本)。
繰り返し、深く思考しながら読み続けたいと思います。