コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

日本音楽コンクールピアノ部門第3予選

午前中は聴けなかったが、午後からトッパンホールへ。

しかしなんと当日券完売。

今年は例年と異なり大人気。空席待ち整理券をもらうものの14席空席が出ないと入場できない。

1時間待って諦めかけて帰ろうとしたらなんと知り合いに遭遇。もう4人聴いたので疲れたから券を譲ってくれるとのこと。ありがたや。

5人目から最後の9人目まで聴いた。

師匠の師匠が絶賛していた竹澤君や昨年入選の小井土君が含まれる。

尼子君のベートーヴェンソナタ28番は完全に曲を把握していた。ダンテもこれまでピティナや音コンで数々聴いた中で最高の出来。情景がビジュアルに浮かぶ立体感あふれる演奏。

竹澤君のベートーヴェン31番は精緻かつ計算し尽くされたプロの演奏。スクリャービンの幻想曲も完成度高い。白ミサはとてもよく研究しているのはわかるが、少し崩し過ぎが懸念。

小井土君は昨年にも増して自信溢れるハイドンスクリャービンソナタ3番。スクリャービン は自分も弾いたがおそらくスクリャービンソナタ全曲中まとめるのが難しい最難曲。しかし見事に弾ききった。

結果はこの3人とも通過。

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ファイナルを聴きたくなった。