コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

悪夢は不要な情報の処理プロセス

悪夢は脳が睡眠中に不要な情報を処理するプロセスの投影であるという仮説を信じている。

科学的に検証されているものではない。

大学で単位が取れず卒業できない夢

海外でパスポートも財布も携帯も失くし途方に暮れる夢

ステージでまったく弾けず立ち尽くす夢

仕事で大失敗し烈しく非難される夢

家族の死に茫然とする夢

さまざまな夢をみる

正夢などというものは信じない

悪夢を見たらそれは不要な情報であると見做して忘却するに限る

引きずってはならない

明晰夢を見てみたい

迷信とは思考停止

昨日は土曜でしたが、参画している渋沢経営塾(第9期)の第5回、第6回塾が開催されました。

この塾は渋沢栄一の「論語と算盤」の各章に沿って毎回1章ずつ議論していくのですが、第5回の課題は「理想と迷信」でした。

渋沢栄一は特に迷信を嫌ったといいます。

渋沢栄一の言うところの迷信はとっつきにくい概念なので、我々塾生はそれぞれに別の言葉に置き換えてみることにしました。

いろいろな置き換えがあったのですが、個人的にぴったりくると思ったのは、ある方の発言にある「思考停止」でした。

ある時代に正しいと広く信じられていたことも、時代が移り環境が変わるにつれ正しくなくなりますし、そもそも広く信じられていたことがそれを提唱した側の利害に沿ったものでありそもそも正しいものではなかったかもしれませんし、我々の見識が足りず誤った認識であったものかもしれません(天動説と地動説のように)。

迷信というのはこうだと信じ切ってしまうことで温存されてしまうので、まさに思考停止の結果に他ならないものだと思いました。

国家、会社など組織、社会、様々なレベルで常に迷信ははびこっており、それが我々の幸福の実現と進歩を阻害します。思考停止してはならないということを改めて認識した一日でした。

ベテルギウスはまだ生きているか

毎朝4時前に起きてまず確認することは冬なら南の空に輝く冬の大三角形を構成する星の一つ、オリオン座α星である赤色超巨星ベテルギウス(Betelgeuse)が未だ超新星爆発を起こしていないか否かである。

今朝は見えない。

ちなみに冬の大三角形の他の2つの星はおおいぬ座シリウスこいぬ座プロキオンである。

赤色超巨星は短命であり、近年の観測によると既に球形ではなく大きく歪んだ形となっており、超新星爆発が近いとされているものの、正確にいつ爆発するかは推定できておらず、今日か明日かあるいは何万年後かというレベルではあるものの、地球から肉眼で観測できる星の超新星爆発というのは稀な現象であるので、多くの人の関心を呼んでいるようであり、Youtubeにも多くの動画が投稿されている。

ベテルギウスは地球から約640光年離れているので、直接の影響はないとされているものの、爆発を起こした際のガンマ線バーストが地球を直撃すると「大変なこと」になるという仮説は実は未だ否定しきれていないようである。

いずれにしても我々が今見ているベテルギウスは640年前の姿なので、ひょっとしたらもう爆発しているのかもしれないがそれも確かめようもない。

ベテルギウスがどれだけ大きな星かというと、約1,000太陽半径であり、1太陽半径は地球の半径約6,400kmの109倍にあたる約70万kmなので、半径は約7億kmということになる。木星の太陽からの距離が7.8億kmなので、太陽の位置にベテルギウスを置いたとするとほぼ木星の公転軌道に相当するという大きさになる。

この大きさの星が爆発するのである。そのスケールの大きさを想像しただけでわくわくする。ますます気になる今日この頃である。

 

年をとると月日の流れが速く感じる法則

ジャネの法則というのがある。ある年齢で感じる月日の主観的な長さは年齢の逆数に比例するというものである。

ここから対数年齢という考え方も出ている。

しかし年齢の対数を短絡的にとると0の対数はマイナス無限大に発散するので不都合である。こういう短絡的なことをしてはいけない。

そもそも自然界の現象は対数で説明すると自然なことが多い。

地震マグニチュード、音の大きさと高さ、などなど。

人間おそらく多数派の方々は自分の年齢を(ある一定の年齢を過ぎると)大っぴらに言いたくはないことだろう。また特に女性に年齢を聞くこと自体はなはだ失礼な行為にあたる。

しかし対数で表現してみてはいかがか(逆算したら判ってしまうのが問題だがその場はしのげるかもしれない)。

たとえば30歳であればその自然対数は3.40119738166で、40歳なら3.6888794541139である。

「おいくつですか?」というはなはだ失礼な(犯罪的に)質問に対しては、「きのう誕生日で3.40119738166になったぞ!」とか「先月ちょうど3.6888794541139になりましたのよおほほほほ。」と返してみてはいかがだろうか。もちろん対数の底が何であるかは言わない。

太陽に伴星は存在するのか

気の合う同僚と話していたら、太陽は連星系であり、伴星が存在し、その伴星が地球上の生物の大絶滅の原因であることを信じているということだったので興味を持ち、少し調べてみた。

今年になって恒星は連星系であるという発見があり、それ以前からも太陽が連星であるとしたら(連星は必ずしも恒星ではない)どれなのかという調査分析をNASA含め行なったが、NASAは2012年に公式見解として太陽は連星ではないと述べている。

今年7月の記事に太陽の連星(伴星、companion star)に関する記事が出ている。

www.space.com

その連星はNemesis(ネメシス)と名付けられ、褐色矮星(brown dwarf star)に分類される、仮説(ネメシス)上の星で、その軌道は極めて偏心率の高い楕円軌道で、しかも太陽系の8惑星(冥王星準惑星に格下げされてしまったので・・・)の公転軌道が存在する公転面と異なる公転面であるらしい。この仮説は1984年に過去2億5千万年間の大量絶滅を研究したシカゴ大の学者が発表した研究結果である。

少し前に興味をもってSednaという準天体(太陽系外縁天体)について調べたことがあったが、このSednaという準惑星は遠日点が約1,000天文単位(1天文単位は太陽と地球の間の距離、1億5千万キロ)と極めて遠く(ちなみに冥王星の近日点は29天文単位、遠日点は49天文単位)、公転周期は約1万2千年と長い(冥王星は248年)。

恒星と異なり惑星や準惑星は暗く小さいので距離は近くとも発見が現在の最新の観測システムを用いても難しく、木星より大きいが核融合を起こすほど大きくはなく恒星にはなれない褐色矮星も同じく暗いのでやはり難しく、これまでに見つかっている褐色矮星の数もとても限られている。

ネメシス仮説は学界の主流では認められていないようだが、現在の観測システムで観測されなかったからといって仮説が棄却されたことにはならない。無いことの証明は難しい。

さらなる研究の進展と新たな視点でのブレイクスルーに期待したい。

 

虚仮の一念岩をも通す

愚かな者でも信念を持ち貫き通せば大きな事を成し遂げられるの成語。

愚かな者とはその時代の社会通念に照らしたら愚かかもしれないが振り返ると偉大な人物かもしれない。

ただし単に愚かではない。エフィカシーが高いのだ。彼には何かが見えている。はっきりと見えている。

読書メモ:いたいコンサル すごいコンサル

友人である大学教授と先週会った際に教えてもらったコンサル本。

普段はたとえ元同僚が書いたものであっても買って読むことはしないコンサル本だが、彼がよいと言うからには良いだろうと思い、Kindle版を購入して目を通してみた。

https://www.amazon.co.jp/dp/4532320984?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div

この本のメッセージは大きく2つある。

ひとつは、コンサルティング業界が10年単位で世代交代し、現在は「第4世代」にあり「個体差」が大きくなっていること。

もうひとつは、コンサルタントを見分ける10の質問というのがあり、これが(クライアントが自分の参謀を選ぶ)選定基準になるということ。

ネタバレになってしまうのでこれ以上は書けないが、いずれも実際にこの筆者と同程度の期間戦略コンサルティング業界で奮迅してきた身としてはすっきり腹落ちする。

以前コンサルティング業界で「悪貨が良貨を駆逐する」グレシャムの法則について書いた。

 

jimkbys471.hatenablog.com

 

この本は真のコンサルタントにとっては良い本であり、「いい加減な」コンサルタントもどきにとっては命取りにもなる内容である。個人的には歓迎したい。