これはいままでで最も印象に残っている映画です。
なにか自分の奥底の願望が映し出されているからかもしれない。
仕事もプライベートも一度に重いことが重なりいっぱいいっぱいになっている今日、すがる思いで心を休めるべくウェブ検索したら、あるカウンセラーのサイトに行き当たりました。
「こころにまるを」
丸尾さんという若い男性カウンセラー。
記事の一つ一つがまるで今の自分の内面をすべて的確に捉えてやさしくときほぐしてくれました。
そして自分がこの15年もの間忘れていた最も大切なことに気づかせてくれました。
それは
「楽しむ」
ということ。
そのためには
「いやなことはやらない」
ということ。
それによって、やりたいことをやる前に疲れてしまうこともなくなる。
そして、無気力という感情もあっていいのだということ。
自己中心でも無愛想でもいいということ。
決して自分はダメな人間ではないのだと。
無理にポジティブになる必要などない。
いい人を演じることなどない。
好きなように生きる。
それが結果的には最もよいこと。
6日前の7/22、実に7カ月ぶり(前回は2016年12月15日)にねこあつめがメジャーアップデートされましたっ!
待ってました!
そしてアップデートして1日、待望のレアねこさんがきてくれました!
その名もみかづきさん!
とんがり帽子をかぶったおしゃれなねこさんです!
なんのキャラなんでしょうか?!
前々回アップデートのろじゃーさんはOne Pieceのキャラでしたね!
みかづきさんはきっと魔法使いなので魔法の出てくる映画でしょうか。ハリポタとかまったくみないので見当もつきません。ご存じの方教えてください!!
ふつうねこさんも2匹新顔登場です。
はいぶちさん!
ちゃぽいんとさん!いきなり顔ごしごしサービスです!
しかしまだたからものはもらえません。。。。
まぁ あんまりすぐもらえたらつまんないですよね!
楽しみがなくなってしまいますし!
気長に待ちましょう!
普段仕事の上で情報収集している医療技術系サイトに「10 Ways AI is Disrupting Medicine(AIが医療を革新する10の方法)」という記事があったので読んでみました。
その10の方法とは:
Unlocking the Value of Genomics(ゲノミクスの価値を解放する):IBM Watsonを用いて複雑かつ大量の遺伝子データを解析。
Flipping Cancer Care on Its Head(がん治療をひっくり返す):頭頸部がんの放射線治療の所要時間を劇的に短縮。
Getting Inside Your Head(頭の中に入る):脳内電気刺激やチップ埋め込み。
Transforming Radiology(放射線診断を変革):AIは放射線画像診断をより迅速・正確・低コストで行なうことを可能にする。
Helping You Nip Problems in the Bud(問題を芽の段階で摘み取ることが可能に):Medical EarlySign社やMediktor社のAIを用いた早期診断技術で下部消化管疾患等の早期診断が可能になってきている。
Keeping Your Heart in Check(心臓を見守る):Cardiologs Technologies社のAIを用いた心電図解析プログラムが今般FDA承認を得、従来より高精度で不整脈などの診断が可能になった。
Taking Research to the Next Level(臨床研究のレベルを一段階上げる):サンフランシスコのAIベンチャーであるMendel Healthは、ニュージャージーのプレシジョン・メディシン企業であるCancer Geneticsと組み、がん領域での臨床試験の患者リクルーティングをAIで支援することが可能と主張している。
Tapping Into Chronic Conditions(慢性疾患の新たな治療法の発見):カリフォルニアの遠隔診断技術スタートアップBiotricity社は機械学習が現在の医療を向こう10年間で抜本的に変えると予測。特に個人がまるで医者を携帯しているかのようになる、など。
Predicting Your Risk of Stroke(心臓発作発症リスクを予測):英国ノッティンガム大学の研究チームが、米国循環器学会の診療ガイドラインに基づく、個人の生活習慣ビッグデータへの機械学習の適用により予測することが可能と発表した。
Biting into Dental Care(歯のケアに参入):歯科医療機器メーカーのKolibree社は今年AraというAI搭載の歯ブラシを発売。ユーザーの歯の磨き方のクセを深層学習し正しい磨き方をアドバイスするのが狙い。
これらの中にはまだ早期段階にあるものが多いですが、実現すれば確かに大きく医療を変えるものになりそうです。
おとといの投稿で「ブルーゾーン」について書きましたが、その際に参考サイトを探していたら、よくある「こんな記事も読まれています」に「いかに私は40kg台にまで体重を落としたのか」という記事がありました。
おおっ。
いやまて、これ女性の話じゃないのか。
関係ないな。
・・・と思いつつもクリックしてみると男性でした。しかも41歳で165㎝、47kgというからかなり細いです。自分より細い・・・
いやまて。これかなり眉唾ものじゃないのか・・・
あてにならんな・・・
と思いつつもよくよく読んでいくと「パレオダイエット」なる言葉が。
パレオとはpaleolithic、すなわち石器時代のことで、パレオダイエットとは石器時代流の食生活ということなのです。
むむ。なんか「やられた」感あり。
ここ2年、重症アレルギーで入院し体質改善を試み、16kg減量し風邪もひかなくなり頭痛もなくなりアレルギー症状もなくなった自分がやってきたことと近い!
すなわち、極力薬は飲まない、炭水化物はわずか(砂糖をやめ、米やパンや麺をやめ)、食品添加物は避け、野菜中心、かつ運動量を増やす(一日2万歩以上)・・・というももとはと言えば「現代的」な食生活の回避というポリシーのもとだからなのです。
(ただしビールは遠慮なくいただく・・・)
まぁこの人もはっきり言ってかなりの健康ヲタクですね(人のことは言えない)。
ぜひ興味ある方は読んでみてください。
最近マスコミ(特に週刊○代など)「抗がん剤は効かない」と主張してきており、それは概ね正しいのですが、中には「効く」抗がん剤も存在します。
オプジーボ、キートルーダ(日本語ではありませんが「効いとるーだ」みたいに聞こえなくもありません)、それからつい先日FDAが全会一致で承認を支持したノバルティスの「CTL019」(「ブレークスルーセラピー」(画期的治療薬)の指定を受け、優先審査の対象となっていた。その適応は「小児・若年成人の再発・難治性B細胞急性リンパ芽球性白血病」。B細胞急性リンパ芽球性白血病は15歳未満の小児のがん診断の約25%を占めるそうです)の承認も間近とみられ、これらがいま最も注目される抗がん剤ですが、いずれもきわめて高額の新薬です。
今回取り上げるのは新薬ではなく既存薬です。
P-THPと呼ばれる薬です。正式にはHPMA-polymer-conjugated-THPといい、ポリマーと有効成分であるピラルビシン(pirarubicin)を合成した低分子薬です。
ほとんどの抗がん剤は、がん細胞に対する特異性(がん細胞だけを狙い撃ちする)が十分に高くないため、健康な細胞に対しても毒性を発揮し、その結果として副作用が現れるため、有効性を高めようと投与量を高めるほど副作用も激しくなるというジレンマが生じます。
ところがこのP-THPという薬はその特異性が高いそうなのです。なぜかというと、悪性腫瘍の周囲の血管は速成の血管であるが故に、血管壁に通常の血管よりも大きな穴が開いており、P-THPはこの穴をくぐりぬけられる大きさであるため、その穴から漏れてほぼ腫瘍部分のみを攻撃できるという、シンプルなメカニズム(ERP効果というそうです)のものです。
そんなに効く薬ならなぜ売れないのでしょうか。それは製薬会社が積極的に開発、製造し販売しないからです。
実はピラルビシンの特許はとっくに切れており、したがってジェネリックにしかならず、高い薬価がつかないのです。
しかし、開発していないので未承認です。したがって使うとすれば自由診療になってしまう、つまり患者負担は重いのです。
ジェネリックということはつまり製薬会社は儲からないということです。コストをかけて開発し承認されても儲からないなら開発しません。
昨年半値にさせられたオプジーボは半値でも年間数千万円します。また、製薬会社はより新しいメカニズムの新薬の開発には躍起になっても、このように古い仕組み(それがいい仕組であっても)には興味がないのです。
このように良い薬であっても売れない、その理由は製薬会社のインセンティブにある、ということの象徴のような薬がP-THPです。
実は仲の良い友人の知り合いであるお医者さんがこのP-THPの普及を手掛けているそうなのです。孤立無援の戦いのようです。既得権益の中で大変だとおもいますがぜひ頑張ってほしいと願っています。
ひさしぶりに地元の図書館に足を運び(家から1kmぐらいのところにあるのでいい散歩になります)、来月から自分主宰で始める研究会のテーマである「健康長寿」に関する本を探してみました。
「ブルーゾーン~世界のセンテナリアンに学ぶ健康と長寿のルール~」というなんともお題にぴったりの本(訳書)をみつけました。
著者のダン・ビュイトナー氏は、あの「ナショナル・ジオグラフィック(National Geographic)」誌の記者で、2005年11月号の同誌に「長寿の極意」という特集記事を書き、この記事の中で長寿者の多い3つの地域を「ブルーゾーン」と名付けています。ブルーゾーンという名は人口動態学者がイタリアのサルディーニャ島を取材した際に名づけたものだということです。
その後の取材も含めて、世界有数の長寿地域4つをブルーゾーンと定義し、現地での住民たちへのインタビューから、長寿の秘訣を明らかにしようとした意欲的な書です。
この本で取り上げられているブルーゾーンは以下の4地域です:
この本は示唆に富んではいますがあくまでドキュメンタリーとして読むに留めるのが良いと思います。
それぞれの風土でそこに合った暮らしをすること。自分の努力や性格もありますが、持って生まれたものも含め運よく長寿でいられる人たちがそこに比較的多いこと、という事実関係以上の因果関係を求めるには無理があります。
確かに4地域に共通する要因はあるかもしれませんが、それを我々の地域に一般化するのは正しくありません。
過度の一般化は慎むべきです。
つい先日、時間の売買取引を行なう「タイム・バンク」を秋に開設すると発表したメタップス社を立ち上げ率いる佐藤航陽さんは毎日Twitterでとてもinsightfulなアイデアを提供されています。
ぼくのブログで以前彼の著書である「未来に先回りする思考法」について書きました。
あらためて彼の著書から印象に残っている記述を取り上げてみました。
いずれも示唆に富んでいますね。
未来に先回りすべく根本的に思考を変えたいとおもいました。
そう。
自分を信じようとしているうちは自分を信じていない。
持とうと思って自信は持てない。
自信は湧いてくるものだ。
誰から与えられるものでもない。
自分の中から湧いてくる。
そしてその自信が充満して確信に変わる臨界点に達する。
確信の誕生だ。
もう恐れるものなど何もない。
1年半前から取り組んでいるスクリャービンのピアノソナタ第7番作品64「白ミサ」は、最もポピュラーな2番「幻想」や5番、その次に演奏機会の多い9番「黒ミサ」、あるいはそれに次いで演奏される4番、3番、10番に較べても演奏機会の少ない、いわばあまり「人気の無い」曲ではあるのですが、これまで2番、3番、4番、5番、7番、10番に取り組んだことのある自分的には最も好きな曲であります。
そうはいってもYoutubeで検索するとけっこう出てきます。Youtubeさすがですね!
個人的にはスタンダードとされるアシュケナージのCDを最初の頃は良く聴いています。よい意味でクセのない正統的な演奏で好ましいです。
あとはiTunesでマイケル・ポンティの演奏も聴きます。通常12分程度かかるこの1楽章ソナタを9分という超高速で弾いています(ただし速過ぎて弾けないところはゆっくりになっている)。
Youtubeでいくつか聴いてみました。
まずはカナダの現役ピアニストであり作曲家でもあるマルク=アンドレ・アムラン(Marc-Andre Hamelin)の演奏。ダイナミックです。
続いてロシアの往年のピアニスト(現在80歳)であるイゴール・ジューコフ(Igor Zhukov)の演奏。たっぷり歌っていますがいかんせん遅すぎです。16分超かかっている演奏はおそらく最も時間かけているでしょう・・・
続いてはこれもロシアのピアニストであるネルセシアンの演奏。最初にインタビューが入っているので5:25あたりから演奏が始まります。日本でもマスタークラスなどをなさっておられる先生であり、とても参考にすべき演奏だとおもいます。
続いてはロシアの若手(1984年生まれの33歳)で2012年の浜松国際ピアノコンクールの覇者でもあるイリヤ・ラシュコフスキーのつい最近のコンサートの模様から。なんと先月アップされたばかりなのですね!自分が苦労している難所中の難所をまったくごまかさず楽々と弾いているのが悔しい・・・
日本人の演奏はこれを選びました。クリーブランド国際コンクールを制した日本の期待若手ピアニスト福間洸太郎くんのさわやかな白ミサ!(実際お会いして話すとほんとにわやかな青年です)
実はもう一人紹介したい日本人ピアニストの演奏があるのですが、アップするとご本人に怒られるので(友人なのです)控えます!!!
刺激を受けたのでますますがんばらねば!