コンサルタント=ピアニストはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストが仕事術とピアノと減量と英語と沖縄とかについて語ります

ピアノ

音コンピアノ部門1次予選結果

おととい1日だけ聴きに行けた日本音楽コンクールピアノ部門第1次予選の結果が出ました。 mainichi.jp 以下記事の内容です。 第86回日本音楽コンクール(主催=毎日新聞社・NHK、特別協賛=三井物産、協賛=岩谷産業)ピアノ部門の第1予選が2~6日、…

硬派なピアノ曲とは

自分の選曲の基準はただ一つ、「硬派」なピアノ曲である。 ではピアノ曲が硬派であるとはどういうことか。その私なりの定義を披露しよう。 定義:安易な技巧のひけらかし(①)や過度なロマンティシズム(②)に陥ることがなく、作曲の意図と音楽史上与えた意…

第8回福田靖子賞は森本隼太くんの手に!

8/23,8/24の2日間にわたって行われた第8回福田靖子賞選考会公開レッスンを聴講(7割ぐらい)しました。 そして、昨日は選考会が新百合ヶ丘の昭和音楽大学で開催されました。 福田靖子賞の概要はこちら: www.piano.or.jp 公開レッスン第1日は先日投稿しまし…

クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで藤田真央くんが優勝!

またもやとてもうれしいニュースです! スイスで行われていた国際ピアノコンクール、クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで、日本の大学生藤田真央さんがクララ・ハスキル賞を見事に受賞しました! Concours Clara Haskil クララ・ハスキル国際ピアノコン…

武満徹:雨の樹素描II

ピアノ曲は邦人作曲家の作品も好きですが、特に好きなのは武満徹の作品です。 武満徹(1930-1996)は管弦楽作品「ノヴェンバー・ステップス」で世界的に知られる作曲家となり、多くの作品を残していますが、個人的に最も好きな作品は1992年に作曲された「雨…

ベートーヴェンピアノソナタ第2番作品2第2

コンクールと公開レッスンを過去1週間立て続けに視聴し、古典派ソナタの重要性をあらためて思い知らされました。 そこで、あえて最初に習ったベートーヴェンのソナタをやり直すことにしました。 ベートーヴェンのソナタ第2番は、中学2年のときに先生から勧め…

福田靖子賞選考会公開レッスン第1日

昨日は有給休暇を取得して、福田靖子賞選考公開レッスン第1日を朝10時から夕方5時まで終日聴講してきました。 福田靖子賞とは、ピティナ(PTNA、全日本ピアノ指導者協会)の創立者である福田靖子氏の遺志をもとにピティナ主催で2003年に設立し第1回の選考が…

2017特級グランプリは片山柊くんに決定!

今年も2次、セミファイナルと会場で一部ですが聴いてきたピティナ・ピアノコンペティション特級、昨日の表彰式で特級グランプリが発表されました。 セミファイナルで古海行子さんと並び、いやそれ以上に鮮明な印象を与えてくれた片山柊くんが見事グランプリ…

金子一朗ピアノリサイタル

昨日8/21はこの半年楽しみにしていた待ちに待った尊敬する友人(畏友というべき)ピアニストである金子一朗さんのピアノリサイタルを堪能してきました。 www.t-bunka.jp 予定曲目は上記リンクにあるとおり: リスト:「巡礼の年報第3年」より 第4曲「エステ…

G級全国決勝聴いてきた

3日連続の第一生命ホール。 8/18の特級セミファイナル、8/19のグランミューズG級に続き、昨日はG級のファイナル(全国決勝)を聴きに行ってきました。 G級のファイナルを聴くのは実は初めてなのですが、あの黒木雪音さんが出場することに加え、前に投稿したG…

グランミューズG級全国決勝大会

昨日も第一生命ホールに、ピティナ・ピアノコンペティションのグランミューズG級の全国決勝大会のため足を運びました。 グランミューズG級は、2015年に新設された級で、音楽を音大などで専門に勉強していてもいなくても出場できる級で、課題曲はその名のとお…

特級セミファイナル

2007年からのこの10年、毎年時間が許す限り第一生命ホールに聴きに行っているピティナピアノコンペティション特級のセミファイナル、昨日8/18も聴きに行ってきました。 www.piano.or.jp 朝一と夕方に仕事のミーティングが入っていたため、最初の2人と最後の2…

ピアノに効率を求めるな

フルタイムの仕事を持ちせいぜい1時間しか一日の練習時間が確保できない社会人アマチュアの多くは「効率的」に曲を仕上げる(=コンサートやコンクールで弾ける水準に持っていく)ことに腐心し、様々な工夫をする。 自分もピアノを再開してからというものか…

ピアニストのプロとアマチュアの違い

演奏活動で生計を立てられるのがプロ。それ以外はアマというのが強い定義。 演奏活動で生計を立てることは極めて難しい。ショパンコンクール優勝者ですらままならないのだ。 プロとアマの実力はまったく次元が違う。 たとえばランランのようにアンドレ・ワッ…

ベートーヴェンピアノソナタ第2番〜自分の原点

自分にとって原点と言うべき曲が最も尊敬する作曲家であるベートーヴェンが25歳のとき1795年に書いたソナタ第2番です。 このWikiの解説はとても良いです。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ピアノソナタ第2番_(ベートーヴェン) 中学2年の頃だったか、自分が…

コンクールで出会ったすばらしいピアニスト

昨日(8/8)は仕事のついでにコンクールを聴きに行きました。 ほとんど毎年のように時間を作って足を運んでいる、ピティナ・ピアノコンペティションG級2次です。会場は西武池袋線の大泉学園駅に直結する練馬区の施設、ゆめりあホールです。 仕事の都合で火曜…

ピアノ欲が止まらない

物心つくはるか前からピアノに親しんできた(親がピアノ教師だったので)自分にとってピアノの楽しみは次々に背伸びした曲を弾くことだったので、ありとあらゆる難曲と言われる曲に手をつけてきました。 大学4年できっぱりピアノを(一旦)辞めるまでに手掛…

いちばん大切なことを忘れていたこの15年

仕事もプライベートも一度に重いことが重なりいっぱいいっぱいになっている今日、すがる思いで心を休めるべくウェブ検索したら、あるカウンセラーのサイトに行き当たりました。 「こころにまるを」 http://kokoo.jp 丸尾さんという若い男性カウンセラー。 記…

スクリャービン ピアノソナタ第7番「白ミサ」の録音聴き比べ

1年半前から取り組んでいるスクリャービンのピアノソナタ第7番作品64「白ミサ」は、最もポピュラーな2番「幻想」や5番、その次に演奏機会の多い9番「黒ミサ」、あるいはそれに次いで演奏される4番、3番、10番に較べても演奏機会の少ない、いわばあまり「人気…

幽体離脱してみる

自分を相対化し客観視するために幽体離脱して月ぐらいの距離から自分を見てみた。 職業柄幽体離脱は適宜かなり頻繁にやるべきことなのだが、しばらく心に余裕がなくしておらず、それが却って余裕を失くさせる悪循環に陥っていたことに気づいた。 日本はおお…

本番準備はゴール思考と状態シミュレーションで

今週末は重要な本番、難関コンクールの予選があります。ピアノです。 アマチュア限定のコンクールではないので、音楽の専門教育を受けた人、中にはプロのピアニストもいらっしゃいます。 コンクールに限らず公開演奏は緊張してしまうものですが、「あがって…

ピアノをつぶやく

ここ数ヶ月の自分のピアノに関するつぶやきを集めてみました。 なかなかいいこと言っている。 あとは実践あるのみ。 ここ数日の練習はピアノにピアノを教えてもらっている。数小節弾くと「そうじゃないよ」と言ってくれる。「左手だけ弾いてごらん」「内声だ…

読書メモ:やさしさという技術

仕事でもプライベートでもいろいろ壁にぶちあたっているので、自分に足りないものは何なのかと数週間考え続け、今朝突然ひらめきました。それは やさしさ ではないかと。 一人であれこれ考えるより、先達の考えを聞いたり読んだりした方がよいので、Google先…

読書メモ:負けを活かす技術(為末大)

最も尊敬しまた注目する日本人のひとりが為末大さんです。 為末さんは、陸上男子400mハードルの日本記録保持者で、世界選手権で2度銅メダルを獲得、オリンピックにも3回出場されている世界的なアスリートです。 為末大 - Wikipedia 男子400mハードルの日本…

アムラン作曲トッカータ Toccata on "l'homme arme"

先週終わった第15回ヴァンクライバーン国際ピアノコンクールの予選課題曲で、マルクーアンドレ・アムラン(Marc-Andre Hamelin)が昨年作曲したトッカータ、Toccata on l'homme armeの楽譜がどうしても欲しくてCliburn Shopで注文し、10日ほどでやっと届きま…

京葉銀行文化プラザを救え~音楽ホールの危機~

京葉銀行文化プラザという素晴らしい音楽ホールを有する施設の存続が危ぶまれています。 このホールは719席を有し、自分もここのスタインウェイのフルコンサートグランドを弾いたことがありますが、都内有数のホールにも決して劣らない、弾いていても聴いて…

自己実現とは何か・・・自己超越の手段に過ぎない

マズローの欲求5段階説というのは広く知られています。 あらためてこれがどういう背景で考え出され、どういう示唆があるのかウェブで調べてみようと思ったらこんな記事がありました。 daxiazzz.hamazo.tv なんと5段階ではなく6段階だったのですね(`・ω・´) …

クライバーン国際ピアノコンクール:印象に残った演奏(4、最終)ファイナル

クライバーン国際ピアノコンクールが日本時間で日曜の最終日で終わり、若干「クライバーンロス」になっていましたが、ようやく回復してきました。 印象に残った演奏をラウンドごとに独断と偏見で選んでお送りしてきましたが、これで最後です。 ファイナルは6…

クライバーン国際ピアノコンクール:印象に残った演奏(3)セミファイナル

まだまだクライバーン国際ピアノコンクールを地球の裏側から観戦した熱狂の余韻がのこっているじむが印象に残った演奏を今回はセミファイナルから勝手に選びます。 セミファイナルともなると、聴衆の期待もかなり高まってきます。予選や二次予選でどんどん期…

クライバーン国際ピアノコンクール:印象に残った演奏(2)二次予選

昨日のエントリーでは予選(Preliminary)ラウンドで印象に残った(個人の感想です)を3名挙げさせていただきました。 jimkbys471.hatenablog.com きょうは二次予選(Quarterfinal)で印象に残った演奏を挙げたいとおもいます。 先ずは韓国のダソル・キム(D…