コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

ショパン前奏曲集作品28(25)あえて抜粋するとしたら...

作品28は全曲で1曲と主張してきているが、コンサートなど公開演奏の場でなかなか40分確保する機会はないので、作品28を弾くとしたら抜粋するしかない。

そこであえて抜粋するとしたらどういう組み合わせがよいか考えてみる。

これまで公開演奏は2回やっている。

① 1回目は1~12番(演奏時間:約15分)。

② 2回目は13~24番(約24分)。

これでもたとえば持ち時間10分の制限がある場合には厳しい。

作品28は12曲×2ともみることができるし、8曲×3とみることもできる。

そこで連続した8曲ずつの抜粋ということも考えると:

③ 1~8番(12分弱)

④ 9~16番(14分半)

⑤ 17~24番(13分半)

というのも十分あり得る。しかしいずれも10分を超える組み合わせである。

10分を切る組合わせでおすすめなのは

⑥ 20~24番(8分弱)

これはスルタノフの残した録音の組み合わせである!

あるいは、6曲×4とみて

⑦ 1~6番(8分強)

⑧ 7~12番(6分半)

⑨ 13~18番(15分)

⑩ 19~24番(9分強)

13番と15番が演奏時間が長いため⑨の組み合わせにするとどうしても長くなってしまうが、他はまあいい組み合わせであろう。