コンサルタント=ピアニスト=ランナーはきょうも語る

現役経営コンサル兼ピアニストがランニングと仕事術とピアノと英語とかについて語ります

ランニングの目標設定について

おはようございます。。初心者🔰ランナー(元陸上部という過去はブランク長すぎるためオールクリア!)のじむです。
昨日は出社でノーラン。今朝も雨でノーラン。体幹トレを10分やりました。

今回はランニングの目標設定について語ります。

この1月から外ランを始め、明らかなオーバーユースで膝の痛みが発生したのをきっかけに、プロのランニングコーチにレッスンを言受け、走り方(フォーム、呼吸法、意識など)について学び、この4月からジム休業に伴い外ランにスイッチして約1ヶ月。
Youtube動画、ランニング本、ランナーの友人(サブスリー)に多くを学び、やっとランナーらしくなってきたところで、ちゃんと目標設定して目的的に練習を行なうことにようやく目覚めました。

自分にとって目標とは何か?それはランニングへのモチベーション、できれば外発的ではなく内発的であるべき。内発的動機(intrinsic motivation)の方がはるかに強いからです。
速くなりたいというのが根底にあります。
なぜ速くなりたいか。
気持ちいいからです。それだけです。そしてそれだけで十分です。

フルマラソン完走でも、ましてサブスリーでもない。誰かより速くなりたいということでもない。

コーチから言われたこと: タイムはあとからついてくる。タイムを追いかけると苦しい。タイムは出せればうれしいけど出せないとがっかりする。とはいってもタイムを一つの目安として、達成できなくてもチャレンジすることを楽しめればいい。

速くなりたいとはいっても、何か定量的な目安は欲しい。
ライバルは昨日の自分ではあるものの、タイムというのはその日のコンディション(自分の体調だけではなく、天候もある)にもよるので、タイムは単調減少関数ではない。

強いてタイムで言えば:

  • 10kmで40分を切ること。そのためには
  • 5kmで20分を切る。そのためには
  • 3kmで12分を切る。そのためには
  • 1,500mで6分を切る

という感じ。要するにキロ4でどれだけ長く走れるか。そのうちフルマラソン走りたい欲求が芽生えたらそれがそのままサブスリーになる。そんな感じでよいのではとおもってます。

重要なのはフォーム。それも全身の連動という意味でのダイナミックな意味での(スタティックではなく)フォーム。

キプチョゲ美しい・・・ 人間の走りというのは本来美しいものですね。よどみない回転運動。重力に逆らうのではなく重力を利用している。人体のすべてがまるで走るためにあるかのようにさえ思わされます。

Eliud Kipchoge's RUNNING FORM - 5 Simple Ways for YOU to Run Better

フォームについてコーチに言われたこと3つ:
①自分の身体がゴムのように柔らかいことをイメージする
②軸をまっすぐに。頭から吊られているように
③地面の反力を利用するように

①はこんな感じ?

Incredibles 2 - Elastigirl Best Moments

②はこんな感じ?(thanks toぱり先生)

マリオネット体操(アップテンポ版) / Puppet House

③はこんな感じ?

月でジャンプするとどうなる?月と地球の引力重力の違い。

・・・まぁとにかく、ピアノでもゴルフでもそうですが、良いイメージをまずは持つことが第一。練習で良いイメージを身体に覚え込ませていく。タイガーウッズもそう言ってました。
要素還元論的に分解して考えることも時には必要ですが、最終的には統合しないと。

なので、目標はあくまで美しいフォーム(スタティックではなくダイナミック。大事なことは2回言う)。
タイムはそれがどこまでできているか、最大酸素摂取量という一朝一夕には上がらない能力がどこまで向上しているかの目安。

ということで本日は以上です。雨が上がったらイメージ改善ジョグに出かけます。